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予防接種

予防接種は 予約制です。
【接種時間】 月・水~土曜日8時45分~9時15分 月~水・金曜日15時15分~16時

花田こどもクリニックは予防接種を推奨しています。

命にかかわる病気だからこそワクチンが作られた経緯がありますので、予防接種を積極的に推進しています。接種スケジュールは複雑ですが、当クリニックのスタッフが丁寧にお伝えしますのでお気軽にご相談ください。

また、待ち時間軽減のために予防接種だけの時間帯を設けております。人数に限りがございますので事前の予約をお願いいたします。この時間帯の来院が難しい場合は別途ご相談ください。

予防接種は体調の良い時に!

体温が37.5℃以上あるとき、体調の悪いときの接種はお勧めできません。家で必ずお子さんの体温測定をお願いいたします。熱型表もご活用ください。こちらからダウンロードできます。

お持ち頂くもの

母子手帳/予防接種券(公費・補助のある場合)/診察券/保険証/熱型表を持参してください。

院長からのメッセージ

子宮頸がんワクチンについて

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)により起こるがんで20〜40歳の女性に多いです。
日本では急増しており年間10,000人が罹患、3,000人が亡くなっています。 欧米では減少しており、この差は子宮頸がんワクチンの接種率の低迷(副反応の過剰な報道で接種率が1%に満たない)とがん検診率の低さと言われています。
高額なワクチンですが定期接種の年齢内は無料です。
今一度接種するか否かを考えてみてください。

定期接種のワクチンは岡崎市及び幸田町在住の方で接種券をお持ちの方は無料で受けられます。

定期接種のワクチンは『岡崎市 及び 幸田町在住の方で接種券をお持ちの方は無料』で受けられます。詳しくは岡崎市のオフィシャルサイトをご覧ください。

★接種をご希望の方はWEB予約をお願いいたします。(電話予約も承っております。)

当院で接種できる予防接種

予防接種新着情報

令和5年4月から一部の予防接種に変更があります。

●子宮頸がん(HPV)ワクチン
従来の2価ワクチン(サーバリクス)・4価ワクチン(ガーダシル)に加え9価ワクチン(シルガード9)が接種できるようになります。
2価や4価は いずれも子宮頸がんの原因ウイルスの65%を占めるHPV16、18型の感染を予防するのに対し9価ワクチンはHPV型で子宮頸がんの原因の約90%をカバーできるといわれています。
接種回数も一部の年齢を除き2回接種になります。
詳しくは『岡崎市の子宮頸がん予防接種ページ』をご覧ください。
院長からのメッセージもお読み下さい。

●4種混合ワクチン(百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ)
これまで生後3か月からの接種でしたが、2か月から開始できます。
ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎・ロタワクチンと一緒に始めることができます。

●新型コロナワクチン
6か月~4才は令和6年3月末まで接種できます。(個別接種)

項目
定期接種
任意接種・海外渡航ワクチン(注3)
ヒブワクチン
小児用肺炎球菌ワクチン
B型肝炎ワクチン(注1)
四種混合ワクチン
不活化ポリオワクチン
BCG
弱毒麻疹風疹ワクチン
麻疹ワクチン
風疹ワクチン
水痘ワクチン
日本脳炎ワクチン
二種混合ワクチン
子宮頸がんワクチン
ロタウイルスワクチン(1価・5価)
おたふくかぜワクチン(注2)
インフルエンザワクチン
A型肝炎ワクチン
三種混合ワクチン
Tdap(青年用三種混合)
破傷風トキソイド
髄膜炎菌(メナクトラ)
  1. 腸チフスワクチンは用意がありませんので、接種をご希望の方は名鉄病院予防接種センター、トヨタ記念病院海外渡航科または大同クリニックまでお問い合わせください。

  2. 注1:B型肝炎母子感染予防のための接種はスケジュールが異なるのでご注意ください。
  3. 注2:一部公費補助あり(1才以上2才未満)
  4. 注3:海外渡航ワクチンの相談のみの場合は相談料がかかります。

インフルエンザワクチンの接種について

インフルエンザの予防接種を実施するに当たって、受けられる方の健康状態をよく把握する必要があります。そのため、予診票に出来るだけ詳しくご記入ください。お子さんの場合には、健康状態をよく把握している保護者がご記入ください。


  • 効果について
  • 予防接種により、インフルエンザ感染を予防したり、症状を軽くすることができます。また、インフルエンザによる合併症や死亡を予防することが期待されます。
  • 副反応について
  • 一方、副反応は一般的に軽微です。注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれることがありますが通常は2~3日で消失します。発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛なども起こることがありますが、通常は2~3日で消失します。過敏症として、発しん、蕁麻疹、湿疹、紅斑、多形紅斑、かゆみなどもまれに起こります。強い卵アレルギーのある方は、強い副反応を生じる可能性がありますので必ず医師に申し出てください。
  • 非常にまれですが、次のような副反応が起こることがあります。
  • (1)ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)/(2)急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害等)/(3)脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎/(4)ギラン・バレー症候群/(5)けいれん(熱性けいれんを含む)/(6)肝機能障害、黄疸/(7)喘息発作/(8)血小板減少性紫斑病、血小板減少/(9)血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎等)/(10)間質性肺炎/(11)皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)/(12)ネフローゼ症候群。

    (1)から(12)のような症状が認められたり、疑われた場合は、すぐに医師に申し出てください。なお、健康被害が生じた場合の救済については、健康被害を受けた人又は近親者が、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づいて手続きを行うことになります。
  1. 1.

    明らかに発熱のある人(37.5℃を超える人)

  2. 2.

    重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人

  3. 3.

    過去にインフルエンザワクチンの接種を受けて、アナフィラキシーを起こしたことがある人
    なお、他の医薬品投与を受けてアナフィラキシーを起こした人は、接種を受ける前に医師にその旨を伝えて判断を仰いでください。

  4. 4.

    その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人

  1. 1.

    心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などの人

  2. 2.

    発育が遅く、医師、保健師の指導を受けている人

  3. 3.

    カゼなどのひきはじめと思われる人

  4. 4.

    予防接種を受けたときに、2日以内に発熱、発しん、蕁麻疹などのアレルギーを疑う異常がみられた人

  5. 5.

    薬の投与又は食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発しんが出たり、体に異常をきたしたことのある人

  6. 6.

    今までにけいれんを起こしたことがある人

  7. 7.

    過去に本人や近親者で検査によって免疫状態の異常を指摘されたことのある人

  8. 8.

    妊娠の可能性のある人

  9. 9.

    間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患のある人

  1. 1.

    インフルエンザワクチンを受けたあと30分間は、急な副反応が起きることがあります。医療機関にいるなどして、様子を観察し、 医師とすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。

  2. 2.

    接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすることはやめましょう。

  3. 3.

    接種当日は、接種部位を清潔に保ち、いつも通りの生活をしましょう。激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。

  4. 4.

    万一、高熱やけいれん等の異常な症状が出た場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

厳密なワクチン管理

きちんと温度管理をされているワクチン接種の重要性をご存知ですか?
実は一般的な冷蔵庫でのワクチン管理はほぼ不可能です。

当クリニックでは、予防接種ワクチン専用の冷蔵庫を2台使用して『温度管理』と『有効期限管理』を厳密にしています。

予防接種のスケジュール

ワクチン接種のスケジュール管理が大変! そんな声をよく聞きます。

『どのように接種を進めればいいか分からない』『予定の時期に接種できなかった』などの場合は、お気軽に当クリニックへご相談ください。

また、予防接種の情報サイト『KNOW VPD!』には便利な予防接種スケジューラーアプリも紹介されていますので、是非お試しください。

KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう